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【治験は危険? 入院治験体験談あり】

2019年7月30日

治験

 

世に様々ある副業やアルバイトなどの仕事の中でも「治験」はあまり知られていませんが、根強い人気があるのも事実です。

エンジニアでも学習期間中や駆け出し時代に経験した人も少なからずいるというこの治験について詳しく知りたい人も多いのではないでしょうか。

まとまったお金が入る一方で、暗いイメージがあって副作用のリスクも怖いという印象を持っている人が多いと思います。

メリットデメリットもあるので、治験に参加したいけど迷っているという方は記事を参考にして決めてもいいのではと思います。

そういう方々のために、この記事ではその「治験」について、また「入院治験の体験談」について被験者としての立場から書きました。

実際に登録している治験団体なども記載しているので、参考になれば幸いです。

注意ポイント

※治験の守秘義務
治験には守秘義務があり、具体的なことは書けないのでご了承ください。



1.治験について

①治験とは

治験というのは、薬などの医薬品の承認申請に使うデータを得るために被験者に対して行う臨床試験のことです。

医薬品の開発が進んだ最終段階で安全性効果を確かめるために実際に投薬して被験者からデータを取ります。

特許が切れた薬と同等の成分の後発薬であるジェネリック薬が先行薬と同等の効果があるか調べる場合などにも行われます。

なお、治験は仕事と違って雇用されるわけではないので給料というものは発生しません。協力金やお礼金などといった形で被験者にお金が支払われます。


②治験のメリット

それでは治験メリットは何かというと、以下にまとめました。

【治験のメリット】
・スキルや経験が一切不要
・期間次第でまとまったお金が入る
・決められた時間以外の拘束時間が短い
・薬が必要な患者のための社会貢献ができる
・まだ世に出てない薬を無料で試すことができる
・患者の意思が優先されるのでいつでも中止できる


【入院治験のメリット】
・病院で長時間過ごす分、受け取る金額が高くなる
・病院内で過ごすが自由時間が長い
・食事は基本的に3食とも無料で出る
・Wifi完備の場合が多くPCでもネット使い放題
健康的な生活を送ることができる




③治験のデメリット

以下は、おさえておくべきデメリットです。

【治験のデメリット】
・副作用などのリスクをゼロにすることはできない
薬や注射などが苦手な人は苦痛を感じる
・病院に何度か通う必要がある
守秘義務があり具体的なことは他の人に話せない
・一度参加したら次の治験まで4か月ほど空ける必要あり


【入院治験のデメリット】
・形の上でも集団生活なので苦手な人には辛い可能性あり
・入院前後も決まった期間は飲食を制限されるものあり
・数日間病院に滞在するためその間は一切外に出られない
・長く入院すると注射などの回数が多くなる





2.登録~申し込み

①登録

治験に参加するためには、まず治験団体に登録することが必要になります。団体によっては登録会などが行われますが、ネットだけで登録が済む場合もあります。

治験団体はたくさんありますが、扱う案件など異なるので、選択肢を増やすために複数の団体に登録しておくことをお勧めします。

登録はどこも無料で、登録しておくとメールで新しい治験の案内が届いて詳細を見ることもできますし、サイトから募集中の治験を検索することも可能です。

自分も複数の団体に登録して、送られてくるメールなどで希望の案件を探して申し込みました。

健康な方も何らかの疾患を持っている方も、まずは治験団体への登録がスタートになります。私が治験を選ぶ際に登録した主な団体は以下です。


<主な治験団体>

・V-NET
 治験情報V-NET

・JCVN
 治験ボランティア「JCVN」

・テミスゲート
 治験モニター募集

・シスモール
 高収入ボランティア【シスモール】



②登録会・検診

登録会はある団体とない団体があります。

登録会がある場合は、その日のうちに検診まで行われることもあります。

登録と検診を済ませておくと、参加したい案件が届いた時にスムーズに参加できるようになります。

なお、登録会や検診の日は、交通費など出ることは基本的にはありません。

③治験申し込み

登録した上で、その団体が持つ案件から条件の合う案件に申し込みをすることになります。

申し込み自体はWEB上で済ませることができることが多いです。その際、健康状態や既往歴などの確認画面があります。


※注意点
・申し込み前に検診等が義務の団体もあるので事前にご確認ください
・条件に合わない場合や人数が充足していて参加できない場合もあります


④意思確認

治験参加が決まっても、治験当日までにメールや電話で意思確認が行われます。

また、治験までの期間でも控える飲食物を指定されたり、重労働はしないなど指示されます。


⑤事前検診

事前検診の日にやることは主に検診と治験に関する説明の2つです。

・検診
採血や身体検査、医師の診察

・説明
治験内容や治験機関の過ごし方などの説明
資料などの配布・提出

・交通費
自分が参加した時は交通費代わりに協力費のような名目で、「滞在した時間×1000円」ぐらい受け取りました。




3.治験

①入院治験

・決まりごと
入院期間中は細かい決まりごとが設けられ、飲食物の持ち込み厳禁や決まった時間に食事や就寝の消灯などがあります。

②投薬

投薬は朝食抜きで安静にし、各自の投薬時間にはカプセル薬を飲み込むのを医師が目の前で確認。

・投薬後
その場で安静にして 一定時間に採血が行われ、 午後になると昼食。採血だけは繰り返し行われますが、それ以外の時間は自由で会議室で漫画を読んでてもOK。

③投薬後

・自由時間
投薬以降は採血(注射)が一定時間ごとにけっこうな回数ありますが、それ以外の時間は自由に過ごせます。パソコンや本を持ち込んで情報処理系の勉強をしていたITエンジニア風の人もいました。

・食事やお風呂
食事は業者から運ばれる温かい食事が3食出ますが、メニューの数や量はほどほど。お風呂は順番制で、バスルームは小さめだけどバスタブ付きでシャンプーやボディーソープもありました。

・退院
日程が全て終わって退院後も決められた日時までは同様に飲食制限や労働制限などがあります。治験終了の連絡によって治験が終了となります。血液検査などで引っかかると、再度病院に通う場合があります。


④気になった点

製薬会社の人が全く出てこなかった
接したのはほぼ全て病院のスタッフだった印象です。主に看護師さん方が対応していました。製薬会社名や薬品名などは事前に知らされますが、少なくとも最後まで製薬会社の社員が名乗って出て来ることはありせんでした。

薬を飲んだ後にだるい感じがした
投薬後にベッドで寄っかかっていたので問題なかったけど、寝てはいけないので強い眠さ(?)に襲われても耐えてました。

採血回数が多い
投薬後に何度も何度も採血するのでどの血管を使えばいいかという問題が出てきました。結局、その時に注射する看護師さんに任せました。




4.まとめ

①良かったこと

受け取った金額
計算すると、1日(24時間)あたり2万円程度になりました。他の案件を見ても、入院治験の相場は1日2万円前後という印象です。

食事付き
投薬前の朝食がない以外は食事は3食付き。冷凍食品的な食事だけど、しっかり栄養管理された温かい食事を食べることができました。飲み物は制限された時間以外は水やお茶を好きなだけ飲めます。

自由時間が長い
持参したPCやスマホでネットにつないで作業したり、勉強したり、病院に置かれた漫画を読んだりと好きに過ごせる時間が長いです。


②クスリはリスク

この記事を書いている途中で、治験で被験者死亡とのニュースが目に飛び込んできました。

エーザイの治験でてんかん薬の新薬で健康な男性被験者が死亡(7月30日)」

似たような薬だったのかわからないけど、自分も投薬後に意識が遠のいたか眠りかけたかという場面もありましたので、やはり治験には相応のリスクはつきものだと考えた方がよさそうです。


③結論

入院治験は自由時間も寝ている時間もお金が入るし、食事も出るから助かる面も大きいですが、副作用がなんらかの形で出る可能性があるということを天秤にかけて考える必要がありそうです。

いくらお金を稼げるといっても健康を害したら元も子もありません。その辺のリスクも検討の上で、各自が治験に参加するか考えるしかないでしょうね。

急ぎでお金が必要な人で体に自信がある人は、事前にしっかりと調べた上で参加するようにすると問題ないかもしれません。

自信のない人で治験に頼らざるを得ない人は、様々ある治験の中でもリスクの低い薬の治験から試していくのがいいのではないでしょうか。




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